2021年01月28日
布袋竹で竿作り12
印篭芯を付けました

太いので竹ひごを四本合わせて作ってます
差し込めるように摺合せがかなり難儀だったけど、時間をかけて削り過ぎないように慎重に作業
無事できたのでつなぎ合わせて、火で炙って曲がり直しをして
ただの布袋竹が釣竿に見えてきた感じ

根元の曲がりはこれ以上は直せませんでした
残念だけど、これも愛嬌と思って・・・・・
後は継ぎ手部のグラスウールが見えなくするために、絹糸で化粧巻きをします。
今回は銀糸を使わずに手元に有る、緑の絹糸を巻く予定です。
太いので竹ひごを四本合わせて作ってます
差し込めるように摺合せがかなり難儀だったけど、時間をかけて削り過ぎないように慎重に作業
無事できたのでつなぎ合わせて、火で炙って曲がり直しをして
ただの布袋竹が釣竿に見えてきた感じ
根元の曲がりはこれ以上は直せませんでした
残念だけど、これも愛嬌と思って・・・・・
後は継ぎ手部のグラスウールが見えなくするために、絹糸で化粧巻きをします。
今回は銀糸を使わずに手元に有る、緑の絹糸を巻く予定です。
2021年01月26日
布袋竹で竿作り11
長い竿作り、継ぎ手部の加工
今回はグラスウールを巻いて竹の補強です。

グラスウールをエポキシ樹脂で固めて補強します。
断面の凹んでる所が内面を削ったときに、竹の厚みが不足して強度が無くなるので、
取り敢えずは巻き付けたグラスウールの余分を取ります。

この作業はひたすらカッターナイフで削り取る。
次は内面の加工です。

この作業もドリルで内面をくり抜くだけ、細いものから順に使って焦らずにします。
ここまで内面を広げます

これ以上は竹の断面が一部無くなるので終了です。
竹の凹んでいた所が薄く無くなりかけてるのが、よく見ると判りますこの辺が限界
もっと丸い竹が手に入ったらいいのだけど、私の周りでは見つけることができません。
今回はグラスウールを巻いて竹の補強です。
グラスウールをエポキシ樹脂で固めて補強します。
断面の凹んでる所が内面を削ったときに、竹の厚みが不足して強度が無くなるので、
取り敢えずは巻き付けたグラスウールの余分を取ります。
この作業はひたすらカッターナイフで削り取る。
次は内面の加工です。
この作業もドリルで内面をくり抜くだけ、細いものから順に使って焦らずにします。
ここまで内面を広げます
これ以上は竹の断面が一部無くなるので終了です。
竹の凹んでいた所が薄く無くなりかけてるのが、よく見ると判りますこの辺が限界
もっと丸い竹が手に入ったらいいのだけど、私の周りでは見つけることができません。
2021年01月21日
布袋竹で竿作り10
長い竿の継ぎ手部加工
一番にするのは竹の断面の修正
使ってる竹があまり良くないのでD型断面の処理です

凹んでる所にエポキシを塗り付けてグラスウールを三枚ほど貼り付ける。
エポキシが硬化したら、はみ出してる所を削り取ります。

竹の断面を見たら

凹んでいたところがエポキシで埋まってます、
次はこの上グラスウールを巻き付けて継ぎ手部の補強をします。
一番にするのは竹の断面の修正
使ってる竹があまり良くないのでD型断面の処理です
凹んでる所にエポキシを塗り付けてグラスウールを三枚ほど貼り付ける。
エポキシが硬化したら、はみ出してる所を削り取ります。
竹の断面を見たら
凹んでいたところがエポキシで埋まってます、
次はこの上グラスウールを巻き付けて継ぎ手部の補強をします。
2021年01月18日
布袋竹で竿作り09
印篭芯作り ほぼ失敗かな?
縛っていたタコ糸をほどいたら、少し隙間がある所が目に付いた。

この画像では分かりにくいけど、今更どうにもならないので作業を進めていきます。
まずは豆鉋で角を削って八角形にします。

この辺は適当にやってます。
次は丸く削れるように作った竹ひご作りで、張り合わせた竹をひたすら削って丸くします。

この道具はエンビ鋸の背側を丸砥石で削って作ってます。

ほぼ丸くなってると思います、後は相手に合わせて太さの調整です。
失敗している隙間です。

幸い隙間が全面ではないので、使える良いところだけ使います。
今考えたら、四角ではなく六角で作れば隙間なく綺麗にできるのに気づきました、
竹の表面を外側ではなく接着面にすれば、和竿の四本削り穂の理屈と一緒
六角であれば今までの竿作りと同じ作業なので楽勝
縛っていたタコ糸をほどいたら、少し隙間がある所が目に付いた。
この画像では分かりにくいけど、今更どうにもならないので作業を進めていきます。
まずは豆鉋で角を削って八角形にします。
この辺は適当にやってます。
次は丸く削れるように作った竹ひご作りで、張り合わせた竹をひたすら削って丸くします。
この道具はエンビ鋸の背側を丸砥石で削って作ってます。
ほぼ丸くなってると思います、後は相手に合わせて太さの調整です。
失敗している隙間です。
幸い隙間が全面ではないので、使える良いところだけ使います。
今考えたら、四角ではなく六角で作れば隙間なく綺麗にできるのに気づきました、
竹の表面を外側ではなく接着面にすれば、和竿の四本削り穂の理屈と一緒
六角であれば今までの竿作りと同じ作業なので楽勝
2021年01月15日
布袋竹で竿作り08
印篭芯作り
竹ひごを四角にしてみました。

手前のばらけているのは2.5ミリ角で、その向こう3ミリ角で束ねてます、
後は適当に太くしてます。
今回の竿は長くて太いので当然継ぎ手部は太くなるので、印篭芯も太いのが必要になるので
ただの竹ひごでは全く太さが足らないので、四本合せの印篭芯を作ろうとしてるのです。
でも竹ひごを真四角に削るのは難しいです、すぐに歪になってしまい修正するたびに、
竹ひごが細くなり必要な印篭芯の太さが・・・・・
でも最初からかなり太めに設定していたので、ぎりぎりセイフ
後は張り合わせだけど、今回は木工ボンドで接着します
後から火で炙れるところじゃないので大丈夫だと思います?
ユリア接着剤を買う予算がないので木工ボンドを使います。
竹ひごを四角にしてみました。
手前のばらけているのは2.5ミリ角で、その向こう3ミリ角で束ねてます、
後は適当に太くしてます。
今回の竿は長くて太いので当然継ぎ手部は太くなるので、印篭芯も太いのが必要になるので
ただの竹ひごでは全く太さが足らないので、四本合せの印篭芯を作ろうとしてるのです。
でも竹ひごを真四角に削るのは難しいです、すぐに歪になってしまい修正するたびに、
竹ひごが細くなり必要な印篭芯の太さが・・・・・
でも最初からかなり太めに設定していたので、ぎりぎりセイフ
後は張り合わせだけど、今回は木工ボンドで接着します
後から火で炙れるところじゃないので大丈夫だと思います?
ユリア接着剤を買う予算がないので木工ボンドを使います。
2021年01月13日
布袋竹で竿作り07
少し長めの布袋竹
火炙りで強制乾燥中です。

少しづつ軽くなってますけど、まだまだ青竹なので続けて火炙りしてます。
節を抜いたり火炙りを五回したところで

232グラムまで軽くなってます、たぶん水分だけが抜けて軽くなってるようですね。
でもよく考えたら水分だけで50グラムと言うことは、長さ三メートル程の竹の中から50CC近い水が
出てきたと言うことで良いのかな?
竹自体の体積は分からないけど、そんなに無いと思うので・・・・・・
もうこれ以上は炙っても軽くならないような気がします。
分からないけど・・・・・・
布袋竹の上に写ってるのは印篭芯用の竹です、
これから真四角に削って四本張り合わせていきますけど、真四角にするのがかなり難しいので方法を思案中
手元の継ぎ手部はかなり太いので印篭芯も太い物が必要なので、張り合わせて作らないと無理なのです。
まぁ~無理せずゆっくりと作っていきます。
火炙りで強制乾燥中です。
少しづつ軽くなってますけど、まだまだ青竹なので続けて火炙りしてます。
節を抜いたり火炙りを五回したところで
232グラムまで軽くなってます、たぶん水分だけが抜けて軽くなってるようですね。
でもよく考えたら水分だけで50グラムと言うことは、長さ三メートル程の竹の中から50CC近い水が
出てきたと言うことで良いのかな?
竹自体の体積は分からないけど、そんなに無いと思うので・・・・・・
もうこれ以上は炙っても軽くならないような気がします。
分からないけど・・・・・・
布袋竹の上に写ってるのは印篭芯用の竹です、
これから真四角に削って四本張り合わせていきますけど、真四角にするのがかなり難しいので方法を思案中
手元の継ぎ手部はかなり太いので印篭芯も太い物が必要なので、張り合わせて作らないと無理なのです。
まぁ~無理せずゆっくりと作っていきます。
2021年01月07日
布袋竹で竿作り06
前から作っていた布袋竹の竿(タナゴ竿)出来上がりました。


後は発送するだけだけど、荷作りが邪魔くさいので後回し。
作りかけた長い竿作りです。
まずは四本に切り分けてます、

3.3メートルあるので手元を少し長くして、後は三分割にしています、
手元以外は印篭芯を付けたら手元より少しだけ短い状態に
青竹の状態で重さを量ってみたら

283グラム竿としたらかなり重いけど、乾燥したら軽くなると思いますけど
軽快に振り回せるかは不明
根元をきれいに削って成形

この根株があるのが値打ちらしいので、見栄えよくしてます。
まだまだ竹が曲がってるのでカセットコンロで炙って曲げ直し

竹の強制乾燥もかねて何回もします。

かなり青色が無くなってるけどまだまだです
根元の布袋部火で炙ったらかなり元に戻ったので、また矯め木を当てたまま放置です。
なので火で炙った後の重さは量れていません(火炙りでどの位軽くなるか?)
後は発送するだけだけど、荷作りが邪魔くさいので後回し。
作りかけた長い竿作りです。
まずは四本に切り分けてます、
3.3メートルあるので手元を少し長くして、後は三分割にしています、
手元以外は印篭芯を付けたら手元より少しだけ短い状態に
青竹の状態で重さを量ってみたら
283グラム竿としたらかなり重いけど、乾燥したら軽くなると思いますけど
軽快に振り回せるかは不明
根元をきれいに削って成形
この根株があるのが値打ちらしいので、見栄えよくしてます。
まだまだ竹が曲がってるのでカセットコンロで炙って曲げ直し
竹の強制乾燥もかねて何回もします。
かなり青色が無くなってるけどまだまだです
根元の布袋部火で炙ったらかなり元に戻ったので、また矯め木を当てたまま放置です。
なので火で炙った後の重さは量れていません(火炙りでどの位軽くなるか?)
2021年01月05日
布袋竹で竿作り05
年末に採取してきた布袋竹の油抜きと荒矯め
細い分は簡単なので先に済ませて、少しだけ太い奴の油抜きと荒矯めです。

油抜きはなんとかできたけど、カセットコンロの火力不足かなり時間がかかった
かなり時間をかけて竹を炙って根元以外は出来たけど、肝心の布袋部の曲がりが全く直せない
いくら炙っても直せないのでお湯で炊いてみました

お湯を沸騰させて長いこと炊いたら、少しだけ曲がりを直せたけど
まだ全然曲がりが無くなってない(一時間ほど炊いた)
次の手段はコンロの火に直接当ててするしかない、でも竹を焦がす恐れがあるのでかなり冒険
根元の曲がりを無くしたいので無理やりです。
直火で炙ったらかなり竹が柔らかくなったので、矯め木で強引に折れないように曲がりを無くし

曲がりが戻らないように紐で矯め木括り付けて放置
多分紐をほどいたらかなり元に戻るかも、元に戻ったら又やり直しの繰り返しでいくしかない。
もとから真っすぐな布袋竹を探して来たら簡単だけど、布袋竹の長さや太さの制約で簡単には見つからない
有る物でするしかない、無い物ねだりは悲しいだけ
竹の根っこ部を付けて竿作ろうとするのが間違いのもと
どうもこの世界 竹の根っこが付いてるのが良いらしいです。
(誰が言い出したか知らないけど)
タナゴ竿みたいな短い布袋竹は当然細いので簡単、でもきれいな根っこは少ないので(帰ってから掃除しないと判らない)
細い分は簡単なので先に済ませて、少しだけ太い奴の油抜きと荒矯めです。
油抜きはなんとかできたけど、カセットコンロの火力不足かなり時間がかかった
かなり時間をかけて竹を炙って根元以外は出来たけど、肝心の布袋部の曲がりが全く直せない
いくら炙っても直せないのでお湯で炊いてみました
お湯を沸騰させて長いこと炊いたら、少しだけ曲がりを直せたけど
まだ全然曲がりが無くなってない(一時間ほど炊いた)
次の手段はコンロの火に直接当ててするしかない、でも竹を焦がす恐れがあるのでかなり冒険
根元の曲がりを無くしたいので無理やりです。
直火で炙ったらかなり竹が柔らかくなったので、矯め木で強引に折れないように曲がりを無くし
曲がりが戻らないように紐で矯め木括り付けて放置
多分紐をほどいたらかなり元に戻るかも、元に戻ったら又やり直しの繰り返しでいくしかない。
もとから真っすぐな布袋竹を探して来たら簡単だけど、布袋竹の長さや太さの制約で簡単には見つからない
有る物でするしかない、無い物ねだりは悲しいだけ
竹の根っこ部を付けて竿作ろうとするのが間違いのもと
どうもこの世界 竹の根っこが付いてるのが良いらしいです。
(誰が言い出したか知らないけど)
タナゴ竿みたいな短い布袋竹は当然細いので簡単、でもきれいな根っこは少ないので(帰ってから掃除しないと判らない)
2020年12月28日
布袋竹で竿作り04
長い方はほぼ出来ました(150cm)

後はリリアン糸を先につけたら完成です。
短い方の作業
継ぎ手部の補強が出来たので、印篭芯を差し込む穴をどりるでくります。
この穴繰り作業はかなり失敗率が高いので気を使います。
無事に穴あけが出来ました。

次は穴径に合わせて竹ひごを削り

差し込んでオスの出来上がり

継ぎ手部の化粧巻きをして


カシューを塗ってほぼ完成です

後はリリアンを付けるだけだけど、手持ちのリリアン糸が太いので今日買ってきます。
今日で法務局詣で終わりになる予定
でもまだ何か問題がありそうな気が・・・・・
負の財産(資産税がかかるだけ)が多い遺産の相続も、自分でしたのでかなりお安くできました。
印紙代や書類の発行手数料でかなりの出費
しばらくは小遣いなしの生活です。
後はリリアン糸を先につけたら完成です。
短い方の作業
継ぎ手部の補強が出来たので、印篭芯を差し込む穴をどりるでくります。
この穴繰り作業はかなり失敗率が高いので気を使います。
無事に穴あけが出来ました。
次は穴径に合わせて竹ひごを削り
差し込んでオスの出来上がり
継ぎ手部の化粧巻きをして
カシューを塗ってほぼ完成です
後はリリアンを付けるだけだけど、手持ちのリリアン糸が太いので今日買ってきます。
今日で法務局詣で終わりになる予定
でもまだ何か問題がありそうな気が・・・・・
負の財産(資産税がかかるだけ)が多い遺産の相続も、自分でしたのでかなりお安くできました。
印紙代や書類の発行手数料でかなりの出費
しばらくは小遣いなしの生活です。
2020年12月25日
布袋竹で竿作り03
暇なので今度は短い分の竿作りです。
下ごしらえは出来てるので

長さは約100cmです。
この竹は三本継ぎにするので、適当な長さで切り分けました。

次は継ぎ手部の補強のためグラスウールを巻く準備

準備が出来たらエポキシ樹脂を塗ってグラスウールを巻き付けていきます。
かなり苦手な作業 イライラが出て来て止めたくなるけど、しておかないと継ぎ手が作れない・・・・
継ぎ手部全部補強しました

後は硬化まち
下ごしらえは出来てるので
長さは約100cmです。
この竹は三本継ぎにするので、適当な長さで切り分けました。
次は継ぎ手部の補強のためグラスウールを巻く準備
準備が出来たらエポキシ樹脂を塗ってグラスウールを巻き付けていきます。
かなり苦手な作業 イライラが出て来て止めたくなるけど、しておかないと継ぎ手が作れない・・・・
継ぎ手部全部補強しました
後は硬化まち