2020年12月31日
布袋竹採収
思うところがあって布袋竹を取りに行ってきました。
久しぶり竹藪に行ったら、物凄い藪(生え過ぎ)で中に入っていけない、
強引に入っていき少しだけ布袋竹を採ってきました。

目的の竹は右端の物です、あとはおまけですけど少し問題が・・・・
根っこ付近が傘の柄みたいになってる、矯めで直せるかが疑問
取り敢えず、根っこの処理

ひげ根を切って

綺麗に洗っていきます

全部できました。

根っこ付近が曲がってるのがよくわかるでしょ
次は枝の処理

あらかたは剪定鋏で切ってるので、後は彫刻刀などできれいに枝を取ります。

処理が出来ました

この布袋竹を根っこ付近から枝があるので、ほぼ節の数だけ枝処理が必要
先の方の細いところはかなり気を使ってしないと、後悔することになります
青竹の状態で振ってみたけど、私の体力ではかなり難しいかもしれません。
でも乾燥したら軽くなるはずなので作っていきます。
寒いので絵日記のほうは放置してます。
久しぶり竹藪に行ったら、物凄い藪(生え過ぎ)で中に入っていけない、
強引に入っていき少しだけ布袋竹を採ってきました。
目的の竹は右端の物です、あとはおまけですけど少し問題が・・・・
根っこ付近が傘の柄みたいになってる、矯めで直せるかが疑問
取り敢えず、根っこの処理
ひげ根を切って
綺麗に洗っていきます
全部できました。
根っこ付近が曲がってるのがよくわかるでしょ
次は枝の処理
あらかたは剪定鋏で切ってるので、後は彫刻刀などできれいに枝を取ります。
処理が出来ました
この布袋竹を根っこ付近から枝があるので、ほぼ節の数だけ枝処理が必要
先の方の細いところはかなり気を使ってしないと、後悔することになります
青竹の状態で振ってみたけど、私の体力ではかなり難しいかもしれません。
でも乾燥したら軽くなるはずなので作っていきます。
寒いので絵日記のほうは放置してます。
2010年01月03日
布袋竹採取
今日は何も釣れなかったので グリップ用の布袋竹をとってきました
布袋竹の藪手付かずで茂り放題 藪の中に入るのも大変です
わずか幅1.5メートルの籔なのに 通り抜けが困難なほど生えこんでます
頭を突っ込んでめぼしい布袋竹を探し 手当たり次第に切り取って行きました

切り取って自宅に持ち帰り これから水洗いします
水洗いが終わったところです

青くない物は皮を被っていたものです アスパラと一緒でお日様に当たらないと青くなりません
無理やり皮をはいで採取したため青くないのです
根株付きを3本ほど取ってきたけど 1本は途中で傷をつけていたのでポイです
残り2本の根を取り除きます

ある程度は鎌で取りあとは彫刻等で綺麗に撮ります

綺麗に取り終わったものです
やけくそでついでに油抜きと曲げ直しをしましたけど

1本曲げ直し中に折ってしまいました 良くある事です気にしません
もう1本はちゃんと出来ました

私根株付きはあまり好きじゃないので これはリールのメンテをしてもらう代償になります
布袋竹も矯めの時によくおります 意外と折れやすいものです
布袋竹の藪手付かずで茂り放題 藪の中に入るのも大変です
わずか幅1.5メートルの籔なのに 通り抜けが困難なほど生えこんでます
頭を突っ込んでめぼしい布袋竹を探し 手当たり次第に切り取って行きました
切り取って自宅に持ち帰り これから水洗いします
水洗いが終わったところです
青くない物は皮を被っていたものです アスパラと一緒でお日様に当たらないと青くなりません
無理やり皮をはいで採取したため青くないのです
根株付きを3本ほど取ってきたけど 1本は途中で傷をつけていたのでポイです
残り2本の根を取り除きます
ある程度は鎌で取りあとは彫刻等で綺麗に撮ります
綺麗に取り終わったものです
やけくそでついでに油抜きと曲げ直しをしましたけど
1本曲げ直し中に折ってしまいました 良くある事です気にしません
もう1本はちゃんと出来ました
私根株付きはあまり好きじゃないので これはリールのメンテをしてもらう代償になります
布袋竹も矯めの時によくおります 意外と折れやすいものです
2009年11月15日
竹取りの季節
今年の竹取りを始めました
竹を切るのは満月の時期を外して 出来ればお月さんがいない時にします
でも会社務めなので一番いい日には なかなか竹取りにいけません
とりあえずは満月の時期だけ避けて切ります
近所の竹藪で切り出してきました

自分家の藪は切り尽くしたので 隣家の藪から切り出しました
もちろん了解は得ていますよ
家に持ち帰り 一番に竹を水洗いします

竹の表面はかなり汚れていますので ステンレスタワシでゴシゴシこすっていきます
表面のアップです

年数がたって表面がこの様になってる竹がいいのです
綺麗な青竹はまだ若いので切りません
節より上だけ水洗いしたとこです

表面の汚れを落としたら 綺麗な青竹になりますけど
今年生えてきたものと比べたら 少しだけ青竹じゃない感じです

下二本が洗い終わった竹です
竹を洗い終わったらついでに四つ割りにしておきます

鉈鎌で半分に割ってます
半分になったらそれを又半分に割って四つ割りにします

四つ割りに出来たら 竹の内側も水洗いしておきます
ステンレスタワシで良く擦って汚れを落として 後は陰干しをします

陰干しと言っても少し日が当たるぐらいがいいようです
一ヶ月ほど置いてから 後は完全な陰干しにします
竹を切るのは満月の時期を外して 出来ればお月さんがいない時にします
でも会社務めなので一番いい日には なかなか竹取りにいけません
とりあえずは満月の時期だけ避けて切ります
近所の竹藪で切り出してきました
自分家の藪は切り尽くしたので 隣家の藪から切り出しました
もちろん了解は得ていますよ
家に持ち帰り 一番に竹を水洗いします
竹の表面はかなり汚れていますので ステンレスタワシでゴシゴシこすっていきます
表面のアップです
年数がたって表面がこの様になってる竹がいいのです
綺麗な青竹はまだ若いので切りません
節より上だけ水洗いしたとこです
表面の汚れを落としたら 綺麗な青竹になりますけど
今年生えてきたものと比べたら 少しだけ青竹じゃない感じです
下二本が洗い終わった竹です
竹を洗い終わったらついでに四つ割りにしておきます
鉈鎌で半分に割ってます
半分になったらそれを又半分に割って四つ割りにします
四つ割りに出来たら 竹の内側も水洗いしておきます
ステンレスタワシで良く擦って汚れを落として 後は陰干しをします
陰干しと言っても少し日が当たるぐらいがいいようです
一ヶ月ほど置いてから 後は完全な陰干しにします
2008年11月30日
真竹の見分け方
孟宗竹と真竹の違いが分らないと言う 質問が有ったので私なりにお答えします
竹藪を遠くから見て 見分けるのは少し難しいので
近くから見た時の画像で説明します

左の手ぶれで見難い物が真竹の藪です 右の画像は孟宗竹の藪です
一般的に孟宗竹は太くて立派な竹が多いです また節間も短い物が多いです
それに比べて真竹は細くて貧弱な竹藪が多い物ですが例外はあります
ついでに竹の古い物の見方を書いておきます
赤い矢印の綺麗な竹は今年生えた1年物で 水色矢印のような汚れが付いた物が古い物です
次は節部のアップです
左が真竹で右が孟宗竹の節です
左の赤矢印にもう一つ出っ張りが有るのが真竹の特徴です 孟宗竹には一本しか節の筋はありませんので
近くで節を見ればよく分かりますが 近寄る前に節間の短い竹は孟宗竹が多いので
その辺を見分けの基準にするのが良いと思います
真竹にも節間が短い物が有りますけど そのような竹は竿作りには向きませんので無視して下さい
これが真竹の節です 綺麗に二本筋があるでしょ
右側が竹の下です 竹の子皮は右側の筋から付いていたのですが 少し名残りがありますね
竹藪を遠くから見て 見分けるのは少し難しいので
近くから見た時の画像で説明します
左の手ぶれで見難い物が真竹の藪です 右の画像は孟宗竹の藪です
一般的に孟宗竹は太くて立派な竹が多いです また節間も短い物が多いです
それに比べて真竹は細くて貧弱な竹藪が多い物ですが例外はあります
ついでに竹の古い物の見方を書いておきます
赤い矢印の綺麗な竹は今年生えた1年物で 水色矢印のような汚れが付いた物が古い物です
次は節部のアップです
左が真竹で右が孟宗竹の節です
左の赤矢印にもう一つ出っ張りが有るのが真竹の特徴です 孟宗竹には一本しか節の筋はありませんので
近くで節を見ればよく分かりますが 近寄る前に節間の短い竹は孟宗竹が多いので
その辺を見分けの基準にするのが良いと思います
真竹にも節間が短い物が有りますけど そのような竹は竿作りには向きませんので無視して下さい
これが真竹の節です 綺麗に二本筋があるでしょ
右側が竹の下です 竹の子皮は右側の筋から付いていたのですが 少し名残りがありますね
2008年11月23日
竹取り工程
まだ新月じゃないけど 今日時間が出来たので
竹取りに行ってきましたので 竹取り状況を記事にします
まずは竹探しですが 探すとわりとない物です
一ヶ所真竹の藪を見つけたけど 持ち主を探すのが邪魔くさかったのでパス
自分ちの裏の藪で切る事にしたけど もういい竹は切り尽くして有りません

何とか妥協できるのが一本あったので 切り倒して持ち出しました

出来るだけ真っ直ぐな物で この程度の竹ですが無ければしょうがないので
切り出してます

竹の表面が汚いですけど このように汚れている物が古い竹です
たぶん3年物ですね 青い綺麗な物は今年の竹なので
竿作りには適しておりません
1本の竹から良いとこ取りをします

まずは根元側から切り落としますが 根付近は節間も狭いのである程度 節間が広くなってから
節のすぐ上で切り落とします 次にそこから2.5m付近の節の下で切ります
切る時は竹が裂けないように 充分用心して切って下さい

竹の表面が簡単に裂けて行きますので 平らな場所での作業がいいです
切り出したついでに竹を四つ割りにします
虫対策と感想を早めるためです 丸竹で乾燥させてたら竹喰い虫が入りやすいです
鉈鎌で真中を切り込んで二つ割りします

出来たら今度はそれを又二つ割りにします

もう一つの方も割って 四つ割り完成ですが
この竹割意外と難しい物で いまだに綺麗な四つ割りが出来ません
竹割工具が有りますけど かなり高価なので買えません・・・・
次は節処理です

このような節の残りは鎌で取ります

分かり難いけど節の状態です

節自体は高いけど 前後は同じ隙間ですので 竹としたら扱いやすい物です
節の下がへっこみ 上がでっぱてるという竹が多いので
そのような竹は避けて下さい
古い竹は汚れが激しいので ステンレスタワシを使い水洗いをします

洗い終わった物との比較です
ちゃんと青竹になってるでしょ 汚れていただけです
ついでに竹の内側もタワシで擦って 白い薄皮を取り除いておきます

上が取り除いた物です (乾燥中のカビの元になるので)
軒先に立てかけて 水切りをしておきます

乾いたら部屋に持ち込み 節処理をしておきます

内側の処理状況です


表側の処理状況です
竹を取ってきたら ここまではやっておいて乾燥に入ります
軒先などの雨露にあたらない場所でじっくりと乾燥させます
竹取りに行ってきましたので 竹取り状況を記事にします
まずは竹探しですが 探すとわりとない物です
一ヶ所真竹の藪を見つけたけど 持ち主を探すのが邪魔くさかったのでパス
自分ちの裏の藪で切る事にしたけど もういい竹は切り尽くして有りません
何とか妥協できるのが一本あったので 切り倒して持ち出しました
出来るだけ真っ直ぐな物で この程度の竹ですが無ければしょうがないので
切り出してます
竹の表面が汚いですけど このように汚れている物が古い竹です
たぶん3年物ですね 青い綺麗な物は今年の竹なので
竿作りには適しておりません
1本の竹から良いとこ取りをします
まずは根元側から切り落としますが 根付近は節間も狭いのである程度 節間が広くなってから
節のすぐ上で切り落とします 次にそこから2.5m付近の節の下で切ります
切る時は竹が裂けないように 充分用心して切って下さい
竹の表面が簡単に裂けて行きますので 平らな場所での作業がいいです
切り出したついでに竹を四つ割りにします
虫対策と感想を早めるためです 丸竹で乾燥させてたら竹喰い虫が入りやすいです
鉈鎌で真中を切り込んで二つ割りします
出来たら今度はそれを又二つ割りにします
もう一つの方も割って 四つ割り完成ですが
この竹割意外と難しい物で いまだに綺麗な四つ割りが出来ません
竹割工具が有りますけど かなり高価なので買えません・・・・
次は節処理です
このような節の残りは鎌で取ります
分かり難いけど節の状態です
節自体は高いけど 前後は同じ隙間ですので 竹としたら扱いやすい物です
節の下がへっこみ 上がでっぱてるという竹が多いので
そのような竹は避けて下さい
古い竹は汚れが激しいので ステンレスタワシを使い水洗いをします
洗い終わった物との比較です
ちゃんと青竹になってるでしょ 汚れていただけです
ついでに竹の内側もタワシで擦って 白い薄皮を取り除いておきます
上が取り除いた物です (乾燥中のカビの元になるので)
軒先に立てかけて 水切りをしておきます
乾いたら部屋に持ち込み 節処理をしておきます
内側の処理状況です
表側の処理状況です
竹を取ってきたら ここまではやっておいて乾燥に入ります
軒先などの雨露にあたらない場所でじっくりと乾燥させます
2008年11月16日
竹取りの時期
手に入りやすい真竹ですが 一応切り時期が有ります
晩秋から初冬にかけてが 一番良いと世間では言われておりますが
とにかく材料が無ければ 全く始められないので真竹を手に入れる事です
でも他人の竹やぶに無断で入って取るわけにはいかないので
地主さんを見つけて 許可をもらってから竹は切り取ってください
竹藪を見つけ許可をもらったら 中には入り出来るだけ太い物を探し
節の出っ張りが少なく なおかつ節の上下が凹んだり膨らんだりして無い物を物色します
地上から1m位は曲がり等が有る事が多いのと 節間が狭いことが多いので切り捨てます
私の場合はそこから2.5mを切り取り持ち帰ります
なお先部分も使える物が多いので もう一本上のとこで取る事が有ります
今年生えてきた青々とした綺麗な竹は 使えないので来年以降の竹取りにおいておきます
出来たら三年物以降が良いですが 二年物でも使えますので見た目がおとなしい物を
切って下さい
竹には竹喰い虫が付き物なので これを避けるためには迷信でも信じて
満月の時期は止めて 出来る事なら新月の時期に取りましょ
気がついたら満月の時期に切ってたと言う事が多いもんです・・・・
晩秋から初冬にかけてが 一番良いと世間では言われておりますが
とにかく材料が無ければ 全く始められないので真竹を手に入れる事です
でも他人の竹やぶに無断で入って取るわけにはいかないので
地主さんを見つけて 許可をもらってから竹は切り取ってください
竹藪を見つけ許可をもらったら 中には入り出来るだけ太い物を探し
節の出っ張りが少なく なおかつ節の上下が凹んだり膨らんだりして無い物を物色します
地上から1m位は曲がり等が有る事が多いのと 節間が狭いことが多いので切り捨てます
私の場合はそこから2.5mを切り取り持ち帰ります
なお先部分も使える物が多いので もう一本上のとこで取る事が有ります
今年生えてきた青々とした綺麗な竹は 使えないので来年以降の竹取りにおいておきます
出来たら三年物以降が良いですが 二年物でも使えますので見た目がおとなしい物を
切って下さい
竹には竹喰い虫が付き物なので これを避けるためには迷信でも信じて
満月の時期は止めて 出来る事なら新月の時期に取りましょ
気がついたら満月の時期に切ってたと言う事が多いもんです・・・・